キャバクラは高時給が魅力的なお仕事です。
ここで質問です。
時給5000円と時給4500円で働くのでは
どちらが多く稼げるのかわかりますか?
正解は
時給4500円です。
時給が高いから手取りが多くなり、稼げるというわけでもありません。
キャバクラのお店選びに失敗したくない!
たくさん稼ぎたい!
時給が低い子の方が稼いでるのはなんで?
目先の時給に騙されないために、
実際に計算してみましょう。
なぜ時給4500円の方が稼げるのか?
お店が暇なときやお客さんがひいてきたときに、
店長さんはどちらの女の子を先にあげるかというと
時給5000円のキャストさんを早上がりさせることになります。
1時間で5000円の人件費がかかってしまうわけですから店舗もリスクです。
もちろん指名のお客様を呼んでいた場合は別ですが
お店にとっては、少しでも1日の売り上げを上げるために、高時給の子は
早上がりの対象になります。
早上がりの対象になってしまい、他のキャストさんより1時間少なく働いてしまうと
『時給4500円の場合』
4500円×6時間で27000円『時給5000円の場合』
5000円×5時間で25000円です。-2000円稼ぎが少なくなる
このように
たった数千円ですが、時給が低いキャストさんより稼げない現象が発生します。
早上がりが多いと稼げない
早上がりが多いと、
その1時間、2時間が月の収入に大きく影響してきます。
週5日出勤で、毎日、1時間分を早上がりしてしまうと
1時間×5日×週4=20時間
時給5000円の場合、10万円のマイナスになります。
キャストさんが早上がりするタイミングとは
どのような場合に、お店の方が早上がりを判断するのか挙げていきます。
閉店の1時間前
キャバクラのセットはだいたい1時間になります。
閉店の1時間にお客様がいないと、お客様が入店することはほぼありません。
残っているお客様だけで営業するので、お客様と同じ数だけのキャストさんを残し、
他の子たちは早上がりします。
お客様がチェックするとき
指名客、フリー客がお会計をして帰る時も早上がりの対象になります。
店内にキャストさんの数より、お客様の数が多い場合は、マイナス営業の状態なので、
マイナスの卓につくことになります。
反対に、
お客様の数よりキャストさんの数が多いと、待機か早上がりの2パターンになります。
なるべく早上がりの対象にならないようにするために対策をしていきましょう。
早上がりの対象にならないためには
少しでも早上がりにならないようにするためのポイントを紹介していきます。
売り上げをあげる
お店の売り上げに貢献してくれるキャストさんは閉店のラストまで残ることが多いです。
具体的には
- ドリンクをたくさん飲む
- フードをたくさん食べる
- 場を盛り上げることができる
などです。
ドリンクは1杯1000円、フードも1皿1000円ですがチリも積もれば
10000円になる場合もあります。
また、場を盛り上げることができるキャストさんは、お客様のテンションが上がり、
シャンパンなどの単価の高いメニューも出してもらうことができるかもしれません。
お店の方は接客を見ていますので、「売り上げをあげてくれているな」と印象づけることが大切です。
閉店まで指名客を呼ぶ
早上がりの対象にならないためには、指名のお客様が必須です。
オープンラストまでお客様に飲んでもらうには金銭的にも負担をかけてしまい、
ハードルが高いので、遅い時間に来店してくれるようお客様を調整してみましょう。
来店時間のコントロールは経験が少ない方には、とても難しいですが、
「今日は早い時間は来店がすごい多いの。遅めだと嬉しい」
と伝えてみましょう。
フリー客に場内指名をもらい、延長を取れるようにする
場内指名がもらえると、長く一緒にいたいのがお客様の心理です。
2セット目の延長を取りやすくなります。
売り上げにも貢献することになりますね。
お店側からしてみても、早上がりをさせる対象になるキャストさんは
指名が取れない子に多いです。
フリー客についても、高確率で指名をとれるようにすることが大切です。
最後に
未経験の方には少しハードルが高くなってしまった内容かもしれませんが
未経験の方は特に早上がりの対象になってしまいます。
指名のお客様を早く増やせるように、お客様が多く入っている繁盛しているお店選びが大切です。
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